住宅ローン アメリカ大統領選の影響は無しか 2020年12月の住宅ローン金利

早いもので、もう12月。2020年も1か月を切りました。草野自身、これまで進めていた自宅の家づくりも引渡しを受け、先週引越しをするなどバタバタで、当コラムも先月の住宅ローンの金利のレポートをして以来、更新できませんでした。その1か月ぶりのコラムは、2020年12月の住宅ローンの金利動向です。

 

先月のレポートでは、アメリカ大統領選の直前のため、その影響がどうなるのか分からず、「12月の金利は大きく変わる可能性もある」と書きましたが、ふたを開けてみたら大統領選はすったもんだはあったもののバイデン氏が当選の見込みとなりました。バイデン政権は穏健な政策を推進するだろうということで、12月の住宅ローンの金利は大きな変動はありませんでした。フラット35が1.31%、フラット20が1.21%とともに前月と変わらなかったように、前月から据え置きだった銀行も少なくありません。

 

今後は、新型コロナウイルス感染の第三波が広がりそうですが、ワクチンの開発・承認も進むなど明るい兆しも出てきているものの、先行きは依然不透明なため、当面は住宅ローンの金利も大きく変わる要素は無そうです。

 

 

 

 

 

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