住宅・不動産業界 こんなところにコロナ禍の影響 木材の高騰

大阪府や兵庫県・宮城県で蔓延防止等重点措置が適用されるなど、コロナ禍の第4波が来たと取り沙汰される今日この頃。世界的なコロナ禍の影響で、木材の価格が上がっています。ちょうど1年前の今頃も、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されて建材や住設機器の生産・流通が滞り、建築現場の工期が延びていました。その後、生産体制が持ち直していましたが、それが再び、特に木材において不足・高騰が見られるようになりました。今回の木材不足は、コロナ禍による流通停滞やコンテナ船の不足、アメリカや中国での需要増などが原因となっています。

 

草野が見聞きしている話だと、この4月から坪単価を上げたり、工期が延びるという住宅会社も散見されます。ただ、昨年の建材不足の時同様、住宅会社によって対応は分かれます。大手ハウスメーカー数社の知合いに訊いたところ、影響は無いという回答をいただきました。また、地元工務店でも、国産の木材を使用しているところはほとんど影響がないとのことでした。今のところ、構造材に輸入材を使用している住宅会社を中心に品薄の影響が出ているということかもしれません。

 

いま住宅会社と商談中だったり、これから商談に入るという方は、住宅会社に木材不足による価格や工期の影響について確認することをお勧めします。

 

 

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家計とマイホーム相談室 草野芳史

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