今月も各金融機関から、住宅ローンの金利が発表されました。今月はまもなくアメリカ大統領選挙があるということで、その結果によって来月以降の住宅ローンの金利(だけでなく、世界中の株価や金利等も)は大きく変わる可能性もあります。トランプ大統領とバイデン元副大統領は接戦とのことなので、まったく先が読めません。
そんな国際情勢の中ということで、11月の住宅ローンの金利は様子見的な雰囲気が濃厚でした。フラット35は先月から+0.01%の1.31%、フラット20も+0.01%で1.22%とほぼ横ばい。民間の金融機関は、変動金利から長期の固定金利まで上げたところもあれば下げたところもあり、銀行によって判断が分かれています。ただ、上げても下げても0.05%程度であり、横ばいの銀行もありますから、基本的に大きな動きはありませんでした。
これは嵐の前の静けさと言っても良いのかもしれません。まもなく投開票が行われるアメリカ大統領選挙の行方に、まずは注目です。
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名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
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