本日、各金融機関から8月の住宅ローンの金利が発表されました。世界的な金融緩和=利上げが続く中、先月7月は住宅ローンも大幅な利上げとなりましたが、今月はどうなったのでしょうか?
変動金利は景気に合わせて上下し、その指標となる物価上昇率が目標の2.0%を超したものの、先週の日銀・黒田総裁の発表通り景気改善とはみなされていないため、今月も先月から据え置きとなっています。
先月大幅に上がった固定金利期間選択型と長期の固定金利については、指標となる長期金利(日本の10年モノ国債)が先月下旬から下がっていることもあり、今月は下げた金融機関もあるなど、利上げは一息ついた感があります。ただ、中には先月に続けて利上げした金融機関も見られるなど判断が分かれています。世界的な金融緩和は少なくとも今年いっぱいは続く見込みなので、当面は現状から極端に変わることはないと思われます。
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名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
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