いざ土地が見つかったり住宅会社が決まると、
「銀行に住宅ローンの申込みをして下さい」
と言われます。
特に土地や建売住宅など、
引渡しまでの期間があまり無い場合など、
すぐに融資承認を取って欲しいと言われることがあります。
これはムリもない話で、契約をし引渡しに向けて準備をしても、
住宅ローンを借りることが出来なければ、
契約自体がキャンセルになってしまうからです。
でも銀行の審査には多少なりとも時間がかかりますし、
そもそも審査に必要な資料を用意するのにも時間がかかります。
そこで、住宅ローンを申込む際に慌てなくて済むように、
一般的に必要な書類をご紹介します。
(銀行によって多少違いますので、詳しくは申込む銀行にご確認下さい)
まずは身分を証明するもの。
・運転免許証
・健康保険証
・住民票
・印鑑証明書・実印
次が所得を証明するもの。
(給与所得者)
・源泉徴収票
・住民税課税決定通知書
(個人事業主・確定申告者)
・納税証明書
・確定申告書
(法人の代表・役員)
・法人決算報告書
・法人税・事業税納税証明書
そして物件の資料。
・登記事項証明書
・公図、測量図
(売買契約の場合)
・売買契約書
・重要事項説明書
・分常時のパンフレット・間取図など
・建物の建築確認済証や検査済証
(工事請負経緯悪の場合)
・工事請負契約書(無い場合は図面と見積)
住宅ローンの審査用の資料は、何度も追加や出し直しをすると、
銀行の担当者の印象が悪くなります。
できるだけ時間に余裕を持って、
早めにキッチリと資料を用意するようにして下さい。
住宅ローン 住宅ローンの審査時にはどんな資料が必要?
代表プロフィール
草野芳史(くさのよしふみ)
資格・役職等
CFP
住宅ローンアドバイザー
宅地建物取引士
公認ホームインスペクター(NPO法人日本ホームインスペクターズ協会)
(一社)マンション管理相談センター理事
金城学院大学非常勤講師
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