昨年後半からメディアで「まもなく日銀がマイナス金利を解除する」と取り沙汰されています。もしマイナス金利が解除されれば住宅ローンなど各種金利も上がる可能性があります。日銀は景気が上向けばマイナス金利政策などの現在行っている金融緩和は縮小していく意向ですが、そんな金融政策を決める2024年初めての金融政策決定会合を22日・23日と日銀が開催しました。
結論としては、日銀が目標にしている「賃金上昇を伴う形での物価安定目標2%」はまだ達成されていないとして、マイナス金利などの金融緩和政策は当面継続することとなりました。ただ、日銀の植田総裁は記者会見で「2%の物価安定目標実現の確度は少しずつ高まっている」と述べていて、メディアでは今春4月頃のマイナス金利解除を有力視する声が上がっています。次回3月18日・19日に開催される金融政策決定会合が注目されます。
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名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
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