2024年も早いもので1か月が過ぎました。本日、各金融機関から2月の住宅ローンの金利が発表されましたので、ご紹介します。
変動金利タイプは、メディアでは今春の日銀のマイナス金利解除が取りざたされていますが、現時点ではマイナス金利政策も継続されており、目立った変化はありません。長期の固定金利タイプや固定金利期間選択タイプについては、長期金利(日本の10年モノ国債)が年末の0.6%程度から1月末には0.7%程度に上がったことで、0.1%程度の利上げをしている金融機関も多いですが、フラット35(返済期間20年超)では逆に1.820%で0.05%利下げのとなるなど、判断が分かれています。海外の金融引き締めによる利上げがそろそろ利下げに転じると言われていることもあり、固定金利は当面大きく上がることは無いでしょう。
今後の金利動向については、変動金利タイプは日銀のマイナス金利政策の解除、長期の固定金利はアメリカFRBなどの利下げのタイミングいかんによるといったところです。
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名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
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