住宅ローン 3月の住宅ローン金利は金融機関で判断割れる

だいぶ暖かくなってきたと思ったら、もう3月。ということで、各金融機関から3月の住宅ローンの金利が発表されました。マーケットでは日経平均株価がバブル時を越して史上最高を更新したり(ちょうど本日、さらに史上最高を更新して、終値は3万9910円82銭となっています)、日銀関係者からマイナス金利政策解除を匂わせる発言が出たりする中、金利はどうなったでしょうか?

 

まずは景気と連動する変動金利ですが、株価が上がったからと言ってすぐに動くということは無く、先月から据え置きとなっています。今後、メディアなどで言われているマイナス金利が解除されれば変動金利にも影響は出るでしょうが、株高がそのまま景気改善につながるとも言えず、いまのところマイナス金利解除の時期は流動的です。もしマイナス金利が解除されても、混乱を伴うような急激な変動金利の利上げにはならないでしょう。

 

次に、全期間固定金利や固定金利期間選択タイプですが、指標となる長期金利(日本の10年モノ国債)は1月下旬から0.7%程度で推移しているため大きな動きはありませんが、金融機関によって利上げ・利下げの判断が分かれました。全期間固定金利タイプのフラット35(返済期間20年超・融資率90%以下)は、前月から+0.02%と微増の1.84%となっています。現在の株高が続くようだと国債価格が下がり長期金利が上がる可能性もありますが、現時点ではなんとも言えません。今後の株価や日銀の金融政策からは目が離せません。

 

 

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