本日はご相談はありませんでした。
ゆっくり事務作業でも・・・
と思いきや、けっこうやることが多い。
メールで契約書・図面を送ってもらいましたので、
その内容のチェックをしたり。
そして、銀行に電話したり。
これが結構な件数。
昨日も一組住宅ローンコンサルティングのお申込みをいただき、
今日電話で確認したのは、8組のご相談者について。
中には、申込を無事受け付けてもらいましたか?
といった単なる事務連絡もあります。
が、「こんなお客さまで、審査の土俵になりますか?」
などという打診も少なくありません。
ご相談者によって事情も色々。
本日も、例えば
1)勤続年数が短い方
2)自営業で、若干返済比率が厳しい方
3)住み替えで、現在も住宅ローンを抱えている方
といったご事情の方々がいました。
これらに対する銀行のスタンスも色々。
A銀行は1の勤続年数が短い方はOKでも、
2の自営業の方はNGだったり。
B銀行は1の方はNGでも、2の方はOKだったり。
草野も、もともとある程度の情報は手元にありますが、
借りる人の条件(属性)によって判断が変わることもあります。
例えば3の住み替えの方の場合。
土地を購入して建築する間、
いまのご自宅の住宅ローンと一時的に二重ローンになってしまいます。
ある銀行は、それは本来ダメなのですが、
勤務先や年収などの条件を加味すると、
イレギュラーな形になるけれどやれそう、とのお話しがありました。
こういったことは珍しくないため、
半ばダメかな?と分かっていても
都度銀行に確認する必要があるのです。
住宅ローンの審査は、一定の基準はあるものの、
それでも一件一件全て別モノなのです。
ということで、電話を銀行にかけまくった結果。
なんとか、現在ご依頼いただいている方全て、
申込を受けてもらえそうな銀行が見つかりました!
と言っても、審査の土俵に乗れるだけ。
審査の結果どうなるかは、まだ分かりません。
できるだけ有利な結果になるよう、
交渉材料を整理したいと思います。
住宅ローン 住宅ローンの審査は一件一件別モノ
代表プロフィール
草野芳史(くさのよしふみ)
資格・役職等
CFP
住宅ローンアドバイザー
宅地建物取引士
公認ホームインスペクター(NPO法人日本ホームインスペクターズ協会)
(一社)マンション管理相談センター理事
金城学院大学非常勤講師
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