このところ、ブログの更新が滞っています(^^ゞ
めちゃくちゃ忙しいわけではないのですが、
ご相談はじめ所要が立て込んでいるのです。
ネタはいろいろあるので、もう少しマメに更新したいと思います。
さて、本日も住宅ローン選びのご相談をお受けしました。
その中で「銀行に交渉できるのは何?」とのご質問がありました。
これは名古屋地域特有かもしれませんが、
うまく交渉すると住宅ローンの条件をよくすることができるのです。
一番わかりやすい例は“金利”で、
金利が0.1%下がるだけで、数十万の差額が出たりします。
今回のご質問は金利以外に交渉できるものはあるのですか?
というもの。
なかなか鋭いご質問!
住宅ローンというと金利にばかり目が行きがちで、
低金利に目が眩んでトータルでは損をするという例もあります。
金利以外に気が回るというのは、素晴らしい!
で、何が交渉できるのかですが、これはいくつかあります。
例えば、団体信用生命保険(団信)。
通常は死亡・高度障害が対象ですが、
無料でガン保証を追加してもらうなんて交渉もアリです。
また、保証料。
これの減額交渉や場合によれば無料にすることもできます。
あと、金利も交渉の余地があります。
ここでいう金利とは、借り入れ当初の金利ではなく、
10年固定などの固定金利期間選択タイプで
当初固定期間終了後の金利引き下げ幅のこと。
ただし、これらの交渉するためには職業や年収など、
銀行が「この人なら条件を変えてもいい」と思わせる材料が必要。
さらに、銀行によって交渉に乗ってくる項目は違います。
そういう点では、交渉は“時と場合による”ということになり、
いくら交渉しても全く条件が変わらないこともごく普通。
「玉砕覚悟でとりあえず言ってみよう」というのもアリですが、
やはりプロにご相談いただけると、
だいたいの見立てはできてしまいます。
よろしければ一度家計とマイホーム相談室までご相談下さい!