新年明けましておめでとうございます!
2018年もよろしくお願いいたします。
年も明け気分も一新、今年こそはマイホームを!という人も少なくないでしょう。
でも、何から手を付けて良いのか分からない・・・ そんな時に押さえておくべきポイントを挙げてみます。
まずやるべきことは、どんな家が欲しいのか、大枠を決めること。
以前に当コラムでご紹介しましたが、
「成功する家づくりの進め方」の第一ステップ
【あなた自身のことを知る】ことです。
例えば、時期。いつまでに新居が欲しいのか、これは特に重要なポイントです。
時期が決まらないと、何も決まらないままなんとなく時間が過ぎてしまい、アッという間に数年が経ってしまうことも。
特に、これから家づくりを考えるなら、平成31年10月の消費税10%増税が大きなヤマ場。
この期日が近づくほど駆け込み需要で住宅価格が高騰したり、施工品質が低下する可能性があります。消費税前に家が欲しいならすぐに動くべきですし、逆に敢えて消費税増税の駆け込み需要の波が過ぎてから家を建てるという選択もあり得ます。
次が場所。すでに土地を持っているなど、建築地が決まっていれば選択の余地はありません。
でも、土地を持っていなければ、どこで家を建てるかを決める必要があります。場所が決まらなければ、土地も探せません。
また、場所によっては土地を買って注文住宅を建てるには予算がオーバーする可能性もあります。そんな時は、建売住宅だったり、マンションが選択肢に挙がります。
そして3つ目が予算。家にいくら予算をかけて良いのか分からないと、物件選びも出来ません。ライフプランの上から、いくらまで住宅購入に予算をかけられるかを考えましょう。
ここまでくれば、時期、場所、予算、そして物件種類(戸建てかマンションか等)が見えてきます。
これらが固まらないと、あっちに行ってこっちに行ってと、話が進みません。
特に、家は“暮らす場”。上記の時期、場所、予算、物件種類を考える時は、そこで「どんな暮らしをしたいか」を意識すると、後戻りしなくて済みます。
「家」を“建築”ではなく“暮らす場”と捉えて、ご家族でよく話し合ってみて下さい。