住宅ローン 2018年2月の民間住宅ローン金利動向 ~期間固定・全期間固定で全体的に利上げ傾向~

本日、メガバンクを始めとする民間金融機関から

2018年2月の住宅ローン金利が発表されました。

 

名古屋地区の2月の金利動向を見てみます。

 

 

まずは変動金利タイプですが、

これまでのマイナス金利政策が継続されていますので、

今月も据え置きとなっています。

 

相変わらず変動金利タイプは

0.6%を切る低水準となっています。

 

変動金利については、日銀は物価上昇率が2.0%になるまで

現在の水準を維持する見込みです。

 

 

次に、固定金利タイプと固定金利期間選択タイプ。

 

日本の10年モノ国債の利回りは、

昨秋以降0.00%台半ばのところ、

1月末に0.1%近くまで上昇しました。

 

そのため、固定金利タイプや固定金利期間選択タイプも

全体的に利上げとなりました。

 

 

フラット35の金利動向の詳細は明日レポートしますが、

速報としては20年超のフラット35で1.40%と、

やはり利上げとなっています。

 

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