昨日、国土交通省や各都道府県が、2020年1月1日時点の公示地価を発表しました。全国的には全ての用途を平均すると対前年比で1.4%の上昇と、昨年の1.4%よりも上昇幅が上がっています。
東海3県では、愛知県の住宅地は+1.1%と前年(+1.2%)よりは下がっているものの、比較的高い伸び率となっています。これはリニア中央新幹線の開通を控えて名駅や栄地区などの商業地の上昇(+4.1%)に引っ張られて、多少落ちているとはいえ好調を維持していると言えます。
岐阜県の住宅地は▲0.8%で、前年の▲0.7%よりも下げ幅が増えています。名古屋へのアクセスるの良い岐阜市や多治見市などでは上がっているものの、山間地域での下げ幅が広がっています。