住宅ローン コロナ禍の中でも、住宅ローン金利は静かに推移

6月になりました。5月中は新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されていてもまだ助走期間という感じでしたが、6月に入って店舗への休業要請がさらに解除される模様。株価はこのところ上昇を続け、草野も6月からはハウジングセンターでの相談会などが再開され、子ども達も今日から小中学校に通い始めました。そんな中、月初ということで本日各金融機関から住宅ローンの6月の金利が発表されました。経済が徐々に動き出しているのに対し、住宅ローンの金利は、大きな動きがありませんでした。

 

もともと変動金利は景気に連動しますので、相変わらず利上げする状況ではなく、据え置き。長期の固定金利に影響を与える日本の10年モノ国債(長期金利)は、株価の上昇基調を横目に0.0%~▲0.1%程度で安定的に推移しており、全期間固定金利タイプのフラット35が前月から0.01%利下げの1.290%だったり、10年以上の固定金利期間選択タイプでも据え置いた金融機関が少なくありません。若干利上げした金融機関や、逆に若干利下げした金融機関もありますが、総じて大きな動きはありませんでした。

 

現時点では、日本国内では新型コロナウイルスの感染は一応落ち着いているものの、北九州市でクラスターが発生したように、第二波の恐れは消えていませんし、世界的に見ればアメリカや南米などまだまだ感染は拡大しており、先行きが良くなるのか悪くなるのか不透明な状態が続いています。ここまでのところ、住宅ローンの金利は株価のような派手な変動はなく、思った以上に静かに推移しています。このまま株価が上昇を続ければ、長期金利も上がって変動金利を除く住宅ローンの金利も上昇する可能性もありますが、株価もまだ一波乱、二波乱あってもおかしくありません。今は嵐の前の静けさ?なのかもしれません。

 

 

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家計とマイホーム相談室 草野芳史

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