住宅ローン コロナウイルス感染再拡大の中、8月の住宅ローン金利は据え置き~若干の利下げ

このところ、愛知県も含めた全国で新型コロナウイルスの感染が再び広がっています。第一波に比べて重症者や死亡者の割合が低いということで、緊急事態宣言の発令には至っていません。ただ、こんなかではGoToキャンペーンも不発になっているようで、新型コロナウイルスの収束へはほど遠い状況では、経済の先行きも不透明と言わざるを得ません。

 

そんな中、本日各金融機関から発表された8月の住宅ローンの金利は、おおおむね据え置き、もしくは若干の利下げとなっています。全期間固定金利タイプの住宅ローン「フラット35」は微増となっていますが、長期の固定金利タイプに影響を与える長期金利(日本の10年モノ国債)は7月中は0.01%程度利上げ(返済期間20年超で1.310%)で大きな動きはありませんので、ほぼ据え置きといってよいでしょう。

 

今後の住宅ローンの金利動向は、世界的に見ても新型コロナウイルスの感染拡大はいまだに続いているので、その影響で経済が低迷するようなら、住宅ローンの金利が上がる可能性は低いのがセオリーです。新型コロナウイルスの影響をあまり受けていないような業種の方であれば、住宅ローン金利や税制優遇の点から、いまは絶好の家づくりの機会と言えそうです。

 

 

 

 

 

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