住宅ローン 2021年4月の住宅ローン金利 各行で判断割れる

本日は4月1日。新年度の始まりですね。ポカポカ暖かく、桜も満開で、春爛漫です! 毎月1日といえば各金融機関から住宅ローンの金利が発表されます。2月には日経平均株価が30年ぶりに3万円の大台を突破するとともに、長期金利(日本の10年モノ国債)も2年4カ月ぶりに0.15%に上がりました。そんなマーケットの動きに対して住宅ローンの金利はあまり大きな動きは無く、3月は若干の利上げとなった程度でした。3月に入り、日経平均株価は2.9蔓延から3万円の間を推移、長期金利は0.08%と少し落ち着いてきました。

 

そんな中での4月の住宅ローン金利ですが、変動金利は相変わらずの横ばいです。マーケットの動きがどうであれ、実体経済はコロナの影響もあり株価ほど上向いているとは言えません。新型コロナウイルスのワクチン接種も徐々に進んでいますが、第4波も取りざたされるなどコロナ禍の収束も見通せないので、変動金利は当面大きな動きは無いでしょう。

 

それに対して固定金利選択タイプと長期の固定金利ですが、0.05%程度利上げした各金融機関も多いものの、横ばいだったり、中には利下げした金融機関もあるなど、各行で判断が分かれました。全期間固定金利のフラットも、フラット20とフラット35は0.01~0.02%程度の利上げに対し、フラット50は0.01%の利下げとなっています。変動金利同様、コロナ禍で先が見通せいない状況なので、当面は大きな動きは無さそうです。

 

 

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