住宅・不動産業界 コロナ禍で12月からさらに建材値上げ! 駆け込み契約の注意点

 

本日は朝イチで、中古住宅のご購入+リフォームのご相談者と工務店と一緒に、見積のための現場打合せに立ち会いました。中古住宅の引渡しは来月ですが、引き渡し後速やかにリフォームに入れるよう、今からプラン・見積を検討するという訳です。ただ、その場で出たのが、新型コロナウイルスの影響による価格の高騰のお話し。

 

ウッドショックをはじめ、コロナ禍による建築費が高騰しているというお話しはなかば日常になってしまいましたが、12月からまたまた建材や住宅設備機器が値上げするという話が工務店に来ているとのこと。このところの半導体不足による給湯器などの設備機器だけでなく、床やクロスといった内装材や、はてはプラスターボードまで、ホントに新型コロナウイルスの影響なのか分からないくらい多岐にわたっています。家を建てる側からすれば残念なお話しではありますが、値上げするのは12月発注分から。逆に言えば今月中に契約して発注までこぎつければ、現在の価格でいけます。・・・ということで、何とか今月中の契約に向けてプラン・見積の検討を進めましょうということになりました。

 

こういった駆け込み契約は草野のご相談者で他にもあり、新築の注文住宅を商談中の方も、明日工事請負契約を締結なさいます。住宅の商談の場では「今月中の契約なら○○万円引き」という営業トークがよくありますが、いまは単なる営業トークではなくなっています。あまりに見切り発車で契約するのもいいことではありませんが、背に腹は代えられないということであれば、多少の見切り発車もやむを得ない状況となっています。こういった場合、検討不足のために契約後の仕様変更で金額が上がってしまうということが起こりがちです。全てを詳細に検討するのは現実的に難しいなら、特に優先したいこだわり個所については、最低限確認するようにして自衛したいところですね。

 

 

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家計とマイホーム相談室 草野芳史

https://my-home-fp.com/

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