2022年明けましておめでとうございます! コロナ禍でなかなか先は見えませんが、本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
三が日が過ぎ、今月も各金融機関から住宅ローンの金利が発表されているので、毎月恒例の金利利動向を見てみようと思いますが、、、ほぼ先月と同じです。変動金利は景気に影響を受けますが、景気は相変わらずなので変動金利も横ばいです。長期の固定金利は長期金利(日本の10年モノ国債)の影響を受けるので、11月よりも12月中旬まで若干長期金利が下がった影響で、フラット35が0.03%利下げするなど一部の銀行で若干の利下げがありましたが、トータルではほぼ動きなしといったところです。
さて、2022年もスタートしましたが、今年の住宅ローンはどうなるのでしょうか。気になるのは、欧米の金融緩和の終了と利上げの動向。アメリカでは量的緩和の終了を3か月前倒しして2022年3月に行うとともに利上げを3回行う見込みとなっています。日本国内は利上げをする状況ではないように思われますが、欧米で利上げが進めばその影響を受ける可能性もないとは言えません。想定通り3月にアメリカの量的緩和が終了したとして、日本では夏から秋くらいに住宅ローンの金利が多少上がることがあるかもしれません。
ただ、新型コロナウイルスのオミクロン株が感染拡大している中、まったく状況が変わることもあり得ます。日本でも第6波が到来したとも言われていますが、結局のところ重症化しないとも言われるオミクロン株の動向次第と言えるかもしれません。
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名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
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