住宅ローン カナダが政策金利据え置き 世界的金融引締めの流れも変わるか

日銀次期総裁の人事案が3月9日に衆議院、10日に参議院で可決され、学者出身の植田和男氏が4月9日に就任することが正式に決まりました。日銀の金融政策が今後の住宅ローンの金利動向に大きな影響を与えますが、現黒田総裁の金融緩和路線を当面は引き継ぐのが半ば既定路線。これまで当コラムで解説している通り、変動きりタイプは大きな動きはなく、長期の固定金利はあともう少し上がる可能性はあるものの、そこで利上げもひと段落になると思われます。

 

そんな中3月8日、先進主要7か国(G7)の中で動きが出ました。カナダの中央銀行が政策金利(翌日物金利の誘導目標)の利上げを止め、1月から据え置きました。まだ「経済状況とこれまでの利上げの影響を評価し、さらなる利上げの用意がある」ともしているので、このカナダの動きが他の国に広がるかは何とも言えませんが、インフレ抑制のための利上げの流れが変わる兆しが出ていると言えるかもしれません。

 

 

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