先週末、新築戸建ての施主検査に立ち会ってきました。住宅会社選びや間取りの検討時からいろいろご相談を頂いてきましたが、いよいよ建物も完成です! ダイニングキッチンの確認をしていた時、お施主さまから「草野さんからアドバイス頂いて、ダイニングの窓を腰窓にして良かったです」とのお言葉をいただきました。南に面するということもあり、当初のプランではここは床まである掃き出し窓だったのですが、敢えて腰窓に変更したのでした。
腰窓をお勧めした理由はいくつかあります。
1)食品を扱う場所なので、あまり陽あたりが良すぎない方が良い
2)掃き出し窓だと、あまり落ち着いて食事ができない
3)庭を介して道路に面していて、外から覗かれやすい
腰窓にすることで、結果として外からの視線を適度に遮り、落ち着いて食事ができる空間になりました。南側の窓は特に採光を意識して掃き出し窓など大きくするケースも多いのですが、夏の暑さや冬の寒さ、外からの視線が気になることもあります。用途や周辺環境によって適切な窓の形やサイズを選ぶようにしましょう。
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マイホーム購入前に、中立な第三者にご相談を!
名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
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