先日、新婚さんから家づくりのご相談がありました。その際、草野からは「新婚さんには、慌てて家づくりを進めない方がいい」とのお話しをしました。その理由は、以前も当コラムでご紹介した通り、
1)子どもの人数や仕事の仕方など、これからのライフプランがまだ固まっていないから
2)お互いの生活の仕方など価値観を十分に把握しきれていないから
といったことが挙げられます。新婚でも上記がハッキリしているなら家づくりを進めても良いでしょうし、逆に結婚後何年も経っていても上記がハッキリしないなら家づくりはまだ早いと言えるかもしれません。
このうち、二つ目に挙げた生活の仕方などですが、日常的な行動パターンの違いが家族のストレスにつながることがあるので、新婚に限らず家族それぞれの暮らしのクセを把握し、それを踏まえて家づくりを検討することをお勧めします。些細なことですが、家族の中に、例えば
■トイレや廊下などの照明のスイッチを切らない
→センサーライトの導入を検討する
■洗面で手や顔を洗う時に、洗面器のまわりに水を飛ばす
→洗面器を大型のタイプにするとか、洗面カウンターを
水に強い素材にする
■扉をしっかり閉めない
→建具をソフトクローズ機構付きにする
といった癖があったら、それぞれ対策を考えると暮らしのストレスも軽減されるでしょう。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
マイホーム購入前に、中立な第三者にご相談を!
名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□