先日のご相談で、建築家との家づくりのお話しが出ました。ハウスメーカーや工務店に属さず、独立した建築士事務所を構える建築家は、住宅の建築においては設計と施工監理を行います。強みの一つは設計の専門家としての提案力にあります。大手ハウスメーカーや工務店が尻込みするような難しい条件でも、持ち前の提案力で難しい条件を逆に活かした提案をしてくれたりします。むしろ、予算も潤沢で敷地条件も余裕があるより、条件が難しい方が燃えるなんてことも珍しくありません。
そんな建築家の強みを活かすため、たとえば立地優先で街なかで土地を探す時も、敢えて価格の低い変形・狭小地を選び、浮いた予算で建物を凝るというのも一つのやり方。住宅会社に支払う建築費以外に、建築士に設計監理料を支払いますが、土地代が浮いた分で設計監理料も捻出できたりします。また、建築費に余裕がない場合、コストを抑えるために建物の延床面積を小さくしても、狭さを感じさせない設計を期待できます。限りある予算を有効に活かすために建築家との家づくりという選択するというのも、一つの方法です。
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名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
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