メディアなどでマイナス金利解除など日銀の金融政策変更が取り沙汰されるなか、日銀の内田真一副総裁が2月8日に行われた懇談会やその後の記者会見にて今後の金融緩和政策の変更について触れました。その内容としては、
・マイナス金利解除の時期は未定で、今後の経済・物価情勢次第
・仮にマイナス金利を解除しても、どんどん利上げすることは考えにくい
・マイナス金利を解除するなら、0.1%の利上げ
などとなります。
日銀としては経済に大きな影響を与えるような極端な政策変更はせず、時期についても2%の物価目標などの実現が見通せるかの判断次第ということになります。メディアなどではこの4月にもマイナス金利政策が解除されるとの予想が言われていますがまだ確実な話ではなく、それに連動して金利が上がる(住宅ローンでは変動金利)との話もありますが、すぐに極端な利上げになることはないでしょう。
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名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
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