各金融機関から12月の金利が発表されました。春からジワリと上がってきている変動金利タイプについては、利上げは一服ついて据え置きとなっています。が、短期の固定金利期間選択タイプから長期の全期間固定金利については、長期金利(日本の10年モノ国債の利回り)が0.9%台だったところ一時1.1%まで上がった影響もあり、軒並み0.1%程度の利上げとなりました。なお、全期間固定金利タイプのうち、フラット35(返済期間20年超)は前月から0.02%アップの1.86%となっています。
今後ですが、日米の金利差やその影響による円安が納まらないのと、日銀の植田総裁が目指す金融正常化の一環として政策金利のさらなる利上げが取りざたされており、その影響で変動金利タイプについては来年さらに利上げされる可能性があります。固定金利タイプについては長期金利(日本の10年モノ国債の利回り)の影響を受け、長期的には利上げの方向ですが、当面は極端な動きは無く微増から横ばいといった感じでしょうか。
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家計とマイホーム相談室 草野芳史
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