昨日・一昨日と、日米それぞれの中央銀行で金利などの金融政策が議論されました。
まずアメリカは18日のFOMC(連邦公開市場委員会)にて、主要政策金利を想定通り0.25%h引下げることを決めました。ただ、今後の経済見通しは、来年の利下げは4回と見込んでいたところを2回と半減させました。
対して日本は日銀の金融政策決定会合で政策金利の利上げ見送りを決めました。今年3月と7月に利上げを行った後も、次の利上げのタイミングを見計らっていましたが、現在は時期尚早との判断になります。
日本の住宅ローンの利上げ圧力にはなりにくいとはいえ、この日米の金融政策の動きだと日米の金利差はそれほど縮まらないため、円安ドル高が進む可能性があります。そうすると、早晩日本の政策金利の利上げされ、変動金利タイプの住宅ローンの利上げに繋がります。早ければ、来年の春闘での賃上げの状況が分かる春頃でしょうか。
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名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
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