2017年も明けてはや1か月が経ちました。
新年当初は比較的時間に余裕があったのですが、
中旬から下旬にかけ相談が増え、
先週の土日などは合計6組のご相談をお受けしました。
その合間を縫うように、セミナーの講師をしたりと、
当ブログの更新も滞りがちになってしまった・・・
とちょっと言い訳モードなのでした(^^ゞ
さて、本日もご相談をお受けしたのですが、
そのご相談者も先日のセミナーの参加者。
セミナーは『銀行が教えたくない
低金利を活かした住宅ローンの借り方』というテーマで
1.マイナス金利で住宅ローンはどうなってる?
2.住宅ローンの金利は下げられる?
3.諸費用ってどれくらいかかるの?
4.銀行と交渉できる項目は何?
5.住宅ローンのより有利な選び方は?
といったお話をしました。
で、その際、一つ大事なことをお話しし忘れたのでした。
本日のご相談者もそうですし、
もう一組セミナー受講者の方の個別相談をお受けしたのですが、
それらご相談者が異口同音に仰ったこと。
「住宅ローンって、いくつも銀行に申し込んでよかったのですか?」
そうなんです。構わないんですよ!
いたずらにたくさん申し込むことはお勧めしませんが、
申込をした銀行をキャンセルしてもペナルティはありません。
ですので、例えば土地の買い付け証明を出すなど
一刻も争う時には、まずは不動産会社のお勧めなど
早く申込できる銀行にとりあえず仮審査をしておきます。
そして、買い付けが通って無事に売買契約が締結できたら、
じっくりと他行も含めて比較検討すればよいのです。
セミナーでは「銀行を比較しましょう」とお話ししたものの、
このキャンセルできるということはお話しし忘れたため、
受講者の方からするとなんだかしっくりこなかったかもしれません。
失礼しました!
ただ、繰り返しになりますが、
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、ではありません。
手間暇もかかりますし、個人信用情報を傷つけてしまいます。
銀行に対してもさすがに失礼ですし、
そもそもそんなにたくさん申し込む意味はありません。
あくまでたくさんある銀行の中から、
2~3行に絞って申し込むものとお考え下さい。
(実際に草野がコンサルティングをお受けした方はほとんど、
ベストな銀行1行に絞って申込みなさっています)
住宅ローン 住宅ローンはいくつも申込んでよいの?
代表プロフィール

草野芳史(くさのよしふみ)
資格・役職等
CFP®
住宅ローンアドバイザー
宅地建物取引士
公認ホームインスペクター(NPO法人日本ホームインスペクターズ協会)
(一社)マンション管理相談センター理事
元金城学院大学非常勤講師
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