本日から6月。愛知県ほか全国10都道府県に出ている新型コロナウイルスの緊急事態宣言も6月20日まで延長となりました。欧米各国ほどではないものの日本でも新型コロナウイルスのワクチン接種が徐々に進み明るい兆しも出ているものの、依然新型コロナウイルスの感染は収まりません。こんな中、各金融機関から2021年6月の住宅ローン金利が発表されましたので、その動向を見てみます。
変動金利は景気の影響を受けますが、株価は上下しているものの景気は相変わらず厳しいため、変動金利は横ばいとなっています。
長期の固定金利や期間選択型については、長期金利(日本の10年モノ国債)の影響をを受けますが、こちらも4月から0.8%前後で推移しているため、長期固定の金利も横ばいとなっています。
長期固定金利タイプの住宅ローン・フラット35も同様にほぼほぼ横ばいで、最長35年返済のフラット35は前月から0.01%利下げの1.35%、最長20年返済のフラット20も0.01%利下げの1.22%、最長50年返済のフラット50は逆に0.01%利上げの1.821%となっています。
いま世界に大きな影響を与えている新型コロナウイルスは、ワクチン接種と変異でいったり来たり、先行き不透明なので、住宅ローンの金利も当面は大きな動きはないものと思われます。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
マイホーム購入前に、中立な第三者にご相談を!
名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□