建売住宅と違って注文住宅の場合、住宅会社を選ぶ時にはまだ建物が無いので、施工品質が気になるところ。ちょうどいま住宅会社選びをしているご相談者から、どんな点に注意して住宅会社と話をすればよいのかお尋ねがあったので、施工品質を左右する施工の体制について確認すべきことをお伝えしましたので、以下、ご紹介します。
a)現場監督（工程を組んだり部材を発注したり、
職人の手配や管理をする人）は何人で、どんな人か？
キャリア・年齢など。また、監督が一度に受け持つ棟数は？
→一度に受け持つ棟数が多いと、管理が手薄になります
b)職人はどんな人か？
基本的に社外の下請けさんになりますが、
長くお付き合いしているかどうか。
→職人さんの入れ替わりが激しい工務店は
発注金額が安かったり人使いが荒い等の不安があります
c)施工中の現場打合せの頻度は？
d)施工中の検査はどのようにしている？
報告書はあるか？
e)工事完成後の点検や保障体制は？
専属のアフター担当部署があるか？
f)ほかに施工中に気を付けている点は
例：近隣挨拶や現場の掃除をキッチリやっている。
音や粉塵、臭いなどが出ないようにしている。
現場内では禁煙。等
住宅会社からどのような回答があるかで、その会社の施工体制や品質に対する考え方が見えてきます。
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名古屋駅前の住宅専門ファイナンシャルプランナー
家計とマイホーム相談室 草野芳史
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