家づくりでは、住宅会社相手にトラブルや交渉ごとが出てきます。
どのような対応をするかで、結果は大きく変わってきます。
交渉の仕方次第で費用負担が変わったり、
場合によれば住宅会社との関係が悪くなることもあります。
そんな時に、いかに有利で関係を良好に保つためのアドバイスも
家計とマイホーム相談室の重要な役割。
いくつかポイントがあります。
まずは冷静になること。
住宅会社のミスであれば、声を荒げたり詰問しなくても
担当者も十分に理解しています。
感情的なやり取りになると
担当者も素直に話を聞けなくなり、
まとまる話もこじれてしまいます。
次に大事なのは、経緯や状況を把握すること。
原因が分からないと、
解決法や交渉方も見えてきません。
合わせて、議事録などの記録・証拠も
きっちり保存しておきましょう。
最後が、話の進め方を事前に検討すること。
どのような論点で話を進めるか、
また落としどころをどうするかを事前に決めておくこと。
業界の慣例や裁判の判例をもとに
住宅会社がどのように主張してくるかを想定し、
誰を交渉相手にするか(担当者、上司、社長)、
どこまで譲歩するか、逆に譲れない点は何かなどを考えます。
場合によれば、夫婦で役割を決めても良いです。
ことを大きくしたくないのは住宅会社も同様。
このように準備すれば、話はうまくまとまることでしょう。
昨日も、ただいまコンサルティング中のご相談者二人から、
立て続けに「うまく交渉できました」と
嬉しいお言葉をいただきました。
お一人は、新築マンションの売買契約を控えたご相談者。
契約時の手付金の額の相談を受けました。
契約時には住宅ローンはまだ出ませんので、
手元の自己資金から出すので、
出来るだけ手付金の額は下げたいところ。
「草野さんのアドバイスのおかげで、
手付金○○万円でおさまりました。
ありがとうございます」
とのお言葉を頂きました。
もう一人は、注文住宅を建築中の方。
工事も進んできたところで、
住宅会社の確認ミスで工事の追加・増額が発覚!
その費用負担をどうする?!というお話し。
約8割を住宅会社負担ということで決着し、
「草野さんのコンサル価値がさらに○○万円増えました!」
とのお言葉を頂きました。
こんな感じに、安心、スムーズ、
かつおトクな家づくりをサポートしています。
家づくりのご不安のある方は、
家計とマイホーム相談室までご相談下さいませ。