住宅ローン ブラックリスト(個人信用情報)の入手方法

前回は、ブラックリストに載ってしまったら、
住宅ローンを借りることが難しくなるけれど、
絶対借りることが出来ないワケではない、とのお話しをしました。
とは言っても、やみ雲に通そうと思っても
難しいばかりか、逆効果になってしまうこともあります。
“敵を知り、己を知れば、百戦危うからず”という言葉がある通り、
住宅ローンを通すための第一歩は己を知ること、
すなわち個人信用情報を入手することです。
その際の注意点は、個人信用情報を扱う信用情報機関
1社ではなく3社あるということ。
情報機関によって事故情報の記載期間もマチマチなので、
1社の個人信用情報を入手しても不十分。
そこで、それぞれの信用情報機関の個人信用情報に
どのような記載があるかを把握することで、
金融機関の選択など、住宅ローンの通し方が変わってくるのです。
信用情報機関は、下記の3社あります。
 ・全国銀行個人信用情報センター(全国銀行協会)
 ・CIC(CREDIT INFORMATION CENTER)
 ・JICC(日本信用情報機構)
本人で無いと情報を取寄せることは出来ませんので、
まずは一度、自分で開示手続きをしてみて下さい。
個人信用情報を取寄せるための開示手続きは、
 ・郵送
 ・インターネット(携帯電話)
 ・窓口
にて行えます(全国銀行協会は郵送のみ)ので、
詳しくは各社のホームページでご確認下さい。
これで初めてスタートライン。
どのように住宅ローンを通すか、
そもそも住宅ローンを利用できるか、
よく検討してみて下さい。

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