住宅ローン 2021年2月の住宅ローン金利&最近のメガバンクの住宅ローン商品

2021年もはや一カ月が経ちました。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されましたが、おかげさまで家計とマイホーム相談室はご相談や相談会の講師のご依頼などをけっこう頂いています。そのためという訳ではないのですが、こちらのコラムも、前回の住宅ローンの金利動向をレポートしてから約1か月、更新が滞ってしまいました。この間、それはともかく、2月も各金融機関から住宅ローンの金利が発表されました。

 

先月も様子見的に大きな動きが無かった住宅ローンの金利ですが、今月も大きな変化はなく、大手メガバンクの10年以上の固定金利タイプを中心に0.05%程度と若干の利上げ、フラット35(返済期間21年以上、融資率9割以下)が1.32%と0.03%の利上げ、というかほぼ据え置きと言ってよいです。

 

なお、このところのメガバンクの住宅ローンで目に付くのが、「手数料型」という商品。三菱UFJ銀行はじめ、りそな銀行やみずほ銀行などで導入されています。この手数料型の住宅ローン商品と言うのは、けっして珍しいものではありませんが、メガバンクが取り扱うことについては、第三者から見たら、あの手この手を使ってくるな、というか、そうきたか!という商品ではあります。もう一つの「保証料型」に比べて金利が安くておトクに見えますが、実際どうなのか、こんど解説してみたいと思います。

 

今後の見通しですが、国内は新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が発令されており、まだ当分は感染の収束も見通せず、世界を見てもアメリカ大統領が無事に就任したり、各国で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっているものの、すぐには大きな社会的・経済的変化は無さそうなので、住宅ローンの金利もいまの低い水準で推移すると思われます。住宅ローン減税などの優遇措置も、今国会で優遇が継続される見込みなので、家を建てる方にとってはよいタイミングになっていると言えます。

 

 

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家計とマイホーム相談室 草野芳史

https://my-home-fp.com/

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